“売手市場”の就活戦線!人材確保したい企業の戦略と学生が求めることは?大学の合同説明会には191の企業と団体が参加 青森県青森市
就職活動が本格的に始まり企業側は魅力をアピールする一方で、学生側はやりがいや残業の少なさなどを重視していました。
★青森放送 木下玲斗記者
「就職活動が本格化し、こちらの会場には多くの企業・団体が並んでいます。学生たちはそれぞれのブースで熱心に話を聴いています」
青森市の青森公立大学では、きょうから企業の合同説明会が開かれています。
2日間で県内外から191の企業・団体が参加します。
初日の午前の部には50の企業や団体がブースを構え、学生およそ100人が見て回りました。
企業側が有望な人材を確保するためアピールするのが…。
★商社の企業の担当者
「月間平均残業時間は8時間以内というところで」
「1日換算すると30分か1時間あるかないかくらいの残業時間です」
★ソフトウェアの企業の担当者
「がんばりたい人を応援できる会社」
「休みも完全週休2日制で祝日もしっかりお休みはありますので、そこはご安心いただければ」
一方で学生は…。
★参加した大学生
「自分のやりがいが会社にとってあっているのかをすごく大事にしています」
「残業が少なかったり青森で就職したいという気持ちがあるので、その辺を意識しています」
就職活動は学生優位の「売り手市場」が続いていて、採用競争は厳しさを増しています。