アメリカ軍F35Aステルス戦闘機2026年春に三沢基地配備へ 騒音悪化懸念
アメリカ軍三沢基地へ配備が計画されているF35Aステルス戦闘機について、アメリカ軍は2026年春に1機目の配備を計画していることがわかりました。
東北防衛局によりますとF35の配備計画についてアメリカ軍から情報提供があり、先週県や三沢市などに報告をしたということです。
F35を巡っては今年7月アメリカ国防総省が三沢基地に配備されているF16戦闘機36機をF35戦闘機48機に置き換えると発表していました。今後2025年夏からF16を段階的に減らし、2026年春に1機目のF35を配備するということです。
ただF16に比べてエンジン音や機体数が増えることによる騒音悪化が懸念されています。
★三沢市 小桧山吉紀市長
「F16よりも騒音が増しているのはみなさん周知の事実なんですけど」
「民政安定の対策事業をきちっとやっていただきたいというのが私の強い願いです」
F35は滑走路を共有する航空自衛隊三沢基地でも運用していて、将来的には合わせて90機となる見通しです。