ITERの副機構長が青森県庁を訪問「核融合を育んでいただいた」
フランスで建設が進められている国際熱核融合実験炉ITERの副機構長が県庁を訪れ、関連する研究が行われている青森県や六ヶ所村が重要という認識を示しました。
県庁に小谷副知事を訪ねたのはITERの鎌田裕副機構長で、フランスで建設中の実験炉の現状を報告しました。
ITERはコロナ禍の影響などで建設が遅れているため運転開始の予定を9年延期し2034年をめざしています。
県内は六ヶ所村で関連する研究が行われています。
★ITER機構 鎌田裕副機構長
「システムの開発やヨーロッパの研究者が常に働いてそういう意味で核融合を育んでいただいた大事な村、県だと思っています」
小谷副知事は今月15日フランスに出国し現地を視察します。
最終更新日:2024年12月12日 19:00