新規事業開発を支援「Relic」が松山市に拠点を設置 愛媛県のデジタル事業に注目
新規事業の開発やイノベーション創出を通じて地方活性化などに取り組む企業が、愛媛県松山市に事業拠点を設置します。
県庁で行われた調印式では、「株式会社Relic」の北嶋貴朗社長と中村知事、松山市の野志市長が協定書にサインしました。
北嶋貴朗社長:
「世界に通用するような事業やコンテンツを生み出して発信していくというところを、地域の皆さんと一緒に取り組んでいけたらと思っている」
東京に本社をおくRelicは16都道府県に事業所を構え、これまでに4000社を超える企業の新規事業開発などに携わってきました。
今回、デジタル事業に力を入れている愛媛県に注目し、松山市内に四国で初めて事業の開発拠点を設置することになりました。
事業所は来月から少人数で操業し、3年後には地元などからおよそ30人の雇用を予定しているということです。