3人目の出馬表明です。今年4月に任期満了となる四国中央市の市長選挙に、きょう副市長の高橋誠さんが出馬を表明しました。

高橋誠副市長は四国中央市出身で60歳。1987年に旧伊予三島市役所に入庁し合併後、四国中央市役所の財政課長などを歴任した後2021年から副市長を務めています。

きょうの記者会見で高橋さんは去年、中核病院の建設計画が一時中断したことに加え、丸住製紙が民事再生法を申請し、四国中央市は緊急事態だとしました。

その上でまちの発展に向けて、四国初のアウトレットモールの誘致や紙産業に特化した新学科を高校に創設するなど若者の人材育成も目指すとしています。

市長選をめぐっては、これまでに元市議会議長の篠永誠司さんと元市職員の大西賢治さんが出馬を表明しています。

なお、四国中央市長選挙は4月13日告示 20日に投票が行われ、即日開票されます。