発生から7日目 今治の山火事は消火活動続く【愛媛】

今治市の山火事は、市内の一部を除き避難指示が解除されましたが、29日も鎮圧に向けた消火活動が続けられました。
今治市の山火事は、発生から7日目の29日も、空と陸上から消火活動が行われました。
このうち今治市桜井では、広島県の消防隊員が、上空からの赤外線調査で熱源が確認された山の斜面をのぼりながら、水をためたベスト型の消火器具を装着して、放水作業を行っていました。
県災害対策本部によりますと、29日午後2時半時点の被害面積は442ヘクタールと変化はなく、延焼は阻止できているということですが、まだ複数のか所で熱源が確認されているということです。
市内の避難指示は、緑ヶ丘団地と長沢地区で継続していて、今治市と消防は、少しでも早い鎮圧に向けての作業を進めています。