輸出減少の水産物販路拡大を 食品メーカーが北米のバイヤーに商品売り込み
愛媛県産水産物の輸出拡大へ。南予の食品メーカーが北米のバイヤーに商品を売り込みました。
宇和島市で開かれた商談会には、アメリカとカナダから招かれた3人のバイヤーが参加しました。会場では、宇和島市を中心とした南予の7つの企業と学校がブースを設け、商品の強みをアピールしていました。
このうち宇和島水産高校は、サーモンやブリ大根など生徒が製造した缶詰をカナダのバイヤーに売り込んでいました。
また、マダイやハモなどの「だし」を製造している大洲市の企業は、アメリカのバイヤーに海外でも受け入れられる味付けに仕上げているなどと説明していました。
アメリカのバイヤー:
(試飲)「おいしい!」
この商談会はジェトロ愛媛が、福島第一原発の処理水放出で輸出が減少した県産水産物の販路拡大を目的に開きました。あすは松山市で開催されます。