目の不自由な人へ来年の点字カレンダーを 県視覚障害者協会に300部贈呈
目の不自由な人に役立ててもらおうと、南海放送から県視覚障害者協会に来年の点字カレンダーが贈られました。
松山市の県視聴覚福祉センターで行われた贈呈式では、県視覚障害者協会の楠本光男会長に来年の点字カレンダー300部が贈られました。
この点字カレンダーは、「福祉」と「文化」への貢献を目指す日本テレビ小鳩文化事業団が毎年制作しています。
カレンダーのテーマは「風景を感じる」。富士山など全国各地の名所が月ごとにデザインされています。
県視覚障害者協会 楠本光男会長:
「視覚障害者と家族が一緒に見ることのできるカレンダーで、家族の対話にもつながるとおもいます」
きょうは南海放送ラジオのFM転換に向け、ワイドFMに対応したラジオ50台も合わせて贈呈されました。
点字カレンダーとラジオは県内の会員に配られるということです。