わき見運転やながら運転による死亡事故を防ごうと、高校生が交通安全を呼び掛けるポスターを制作しました。

きのうお披露目されたのは、松山南高校砥部分校の生徒たちが作成した「前見て！運転プロジェクト」のポスターです。

県警によりますと、県内では去年52人が交通事故で亡くなっていますが、このうちほぼ7割にあたる36人は、ドライバーが前を見ていれば事故に遭わなかった可能性があるということです。

県内では今年に入っても「わき見運転」や「ながら運転」による死亡事故が相次いでいることから、県警はプロジェクトを立ち上げてドライバーに安全運転の徹底を呼び掛けています。

松山南高校砥部分校写真部 作本真奈美部長：
「他の人にも安全第一ということを伝えてもらえるような、連鎖していくような感じで交通事故が減ればいいなと思います」

このポスターは、県内の警察署や教習所などに配布されます。