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【愛媛県】全国で猛威 感染性胃腸炎の報告数が過去最多に

2025年3月7日 18:22
【愛媛県】全国で猛威 感染性胃腸炎の報告数が過去最多に
感染性胃腸炎が急増 県が対策呼びかけ

県内でノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の報告数が過去10年の同時期で最多となり、県が手洗いや消毒などの対策を呼びかけています。

感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は、前の週の16.39人から17.17人に増え、過去10年の同じ時期で最も多くなっています。特に今治保健所で前の週の15.40人から27.40人と1.8倍に急増したほか、南予地域でも3週連続で増加しています。

冬から春にかけてはウイルス性の感染性胃腸炎が増える傾向にあり、県は
・調理や食事の前、トイレの後は液体せっけんと流水で十分手を洗う
・患者の嘔吐物などを処理する場合は、使い捨てのガウンや手袋マスクを着用する
・嘔吐物などが付着した床やドアノブなどは、塩素系の漂白剤で消毒する
などの対策を呼び掛けています。

最終更新日:2025年3月7日 18:25
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