大阪関西万博参加国・モザンビークへの理解深めて… 民族楽器コンサートなど交流イベント
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4月に開幕する大阪・関西万博の参加国のひとつ、アフリカ・モザンビークへの理解を深めようと、松山市で交流イベントが開かれました。
松山市で開かれたイベントには、およそ80人の市民らが参加しました。
愛媛とモザンビークは、2000年に、民間団体が自転車やミシンを送り、現地で回収された武器と交換する取り組みが始まったことをきっかけに、交流が拡大しています。
イベントでは、モザンビークの万博責任者を務めるアダモさんが、「愛媛県が万博への参加を呼びかけてくれて、もう一つの絆ができました」とあいさつしました。
続いて、県内の団体や学校などが、折り紙を使ったオンライン交流や、文化祭で現地の商品を販売していることなどを発表しました。
また、現地の民族楽器を使ったコンサートも開かれ、参加者はモザンビークへの理解を深めていました。