道後温泉入浴の記念に!御朱印ならぬ「御湯印」を 3種のオリジナル絵柄で登場
ことし7月に全館での営業を再開したばかりの道後温泉本館。きょうはあいにくの空模様でしたが、多くの観光客で賑わっていました。
そんな道後温泉にお目見えしたのが…
道後温泉事務所 三神正裕主査:
「お越しいただいた記念になる御湯印の販売を始めました。道後温泉本館のものは本館、飛鳥乃湯泉のものは飛鳥乃湯泉、椿の湯のものは椿の湯、それぞれの施設でお楽しみいただいて、記念にお買い求めいただきたい」
御朱印ならぬ「御湯印」。道後温泉本館、飛鳥乃湯泉、それに椿の湯の3つの施設それぞれオリジナルの絵柄が用意されています。
松山市在住のテクニカルイラストレーター隅川雄二さんが手掛けた、道後らしさあふれるデザインとなっています。
「この湯玉、宝珠と言われる部分。こちらは一枚一枚手作業で金属箔を貼り付ける、手間暇かけて作成しているので世界に一枚しかないような形」
手すき和紙にギルディングと呼ばれる薄く延ばした金属を貼る技法で湯玉を表現。高級感に加え、1枚1枚表情の異なる自分だけの記念の品として楽しむことができます。
三神さん:
「これから温泉が楽しめる少し肌寒くなってくる季節を迎えますので、道後温泉自慢の源泉かけ流しのお湯を楽しんでいただいて。商店街にもたくさんのお店あります。道後地区いろんな良いお店、良い観光スポットがありますのでそういったところ を巡っていただきたい」
この手すき和紙製の「御湯印」は1枚600円で、各施設限定で販売されています。