松山市の12月補正予算案 バス路線確保に向け…自動運転の実証実験費用など盛り込む【愛媛】
17日発表された、松山市の12月補正予算案。バスの自動運転の実証実験に向けた費用などが盛り込まれています。
松山市の野志市長は、17日の会見で、伊予鉄道の高浜駅と松山観光港を結ぶバス路線で行う自動運転の実証実験に向けた準備費用として、12月補正予算に3000万円を計上したと発表しました。
野志市長は「自動運転技術は、市民の生活の足であるバス路線を維持して、また確保する手段の一つとして期待されている。導入に向けて実証調査を行う」と述べました。
この他市立小学校の老朽化したプールに代わり、民間の施設を使って水泳の授業を行うモデル事業の費用など、一般会計の総額はおよそ41億円となっています。
予算案は11月24日に開会する、12月定例議会で審議されます。