高知県勢として92年ぶりの金メダルを獲得した、パリオリンピック・レスリングの櫻井つぐみ選手と清岡幸大郎選手が8月22日に高知に凱旋しました。

午前9時すぎ、高知龍馬空港の到着ゲートに姿を現したのは、胸に金メダル、白いスーツに身を包んだ櫻井つぐみ選手と清岡幸大郎選手です。2人の凱旋に、空港には祝福する横断幕が用意され、レスリング関係者など約50人が拍手で出迎えたあと、後援会から花束が贈られました。

このあと県庁の濵田知事を表敬訪問した2人は大勢の職員に出迎えられ、手を振って応えていました。濵田知事は「本当にお二人金メダルおめでとうございます。6月の壮行会でそろって金メダルを持って帰りますと公約通りに実現してもらった。92年ぶりということで県民も喜んでいる。お祝いを申し上げたい」と祝福の言葉をおくりました。

さらに高知市役所も訪れた櫻井選手と清岡選手。たくさんの祝福の声と大きな拍手に包まれました。