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高知県内で積雪など厳しい寒さ 今後は大雪の恐れなくなる【高知】

2025年1月10日 11:55
高知県内で積雪など厳しい寒さ 今後は大雪の恐れなくなる【高知】
高知県内に降っていた雪は弱まり大雪の恐れはなくなりましたが、高知地方気象台は引き続き、積雪や路面の凍結に留意するよう呼びかけています。

10日午前8時半頃の津野町。9日夜から雪が降り続いていましたが、この時間には雪はやみ、青空が広がっていました。
10日午前9時現在、積雪の深さは津野町高野で31センチとなっています。町内では雪かきをする姿がありました。
高知県に降っていた雪は弱まり、大雪のおそれはなくなりましたが、高知地方気象台は引き続き積雪や路面の凍結に留意するよう呼びかけています。

四国の高速道路では大雪による車両の滞留を防ぐため、9日夜から予防的通行止めが実施されていました。高知自動車道は大豊インターチェンジから川之江ジャンクションまでの上下線で通行止めになっていましたが、午前11時で解除になりました。

四万十市中村でも雪が降り、四万十川の河川敷が雪化粧となりました。10日朝は各地で厳しい冷え込みとなり、最低気温はいの町本川で氷点下6.9℃、梼原町で氷点下5.9℃など、16の観測地点のうち10の地点で今シーズン一番の冷え込みとなり、すべての地点で0℃を下回る冬日になりました。

高知市は氷点下1.4度と冷え込み、鷹匠公園では水飲み場の蛇口の水が凍っていました。県庁前交差点では、マフラーや手袋でしっかりと寒さ対策をして、勤務先や学校に向かう姿がありました。

県教委によりますと、10日午前9時現在、雪や路面凍結の影響で県内の公立小中学校と県立高校では6校が休校し、4校が始業を遅らせました。
最終更新日:2025年1月10日 11:55
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