日本時間の11日午後7時すぎ、パリオリンピックのレスリング男子フリースタイル65キロ級の決勝が開かれ、高知市出身の清岡幸大郎選手（23・三恵海運）がイランのラフマン・アモウザドハリリ選手に勝利し優勝。金メダルを獲得しました。
清岡幸大郎選手の決勝の相手は今年のアジア選手権優勝のイランのラフマン・アモウザドハリリ選手。第1ピリオド、相手に足をとられ1点を先制されますが、タックルの流れからバックをとり２点を入れると攻撃の手をゆるめず、一気に合わせて10点をとり、10対1とします。第2ピリオドは相手に2点を返され10対3とされますがリードを守り見事勝利し優勝。金メダルを獲得しました。
高知県勢では10日、清岡選手の幼なじみで高知南高校の同級生、香南市出身の櫻井つぐみ選手（22・育英大助手）が県勢として92年ぶりとなる金メダルを獲得したばかりで、パリの地で櫻井・清岡の同級生コンビが新たな歴史を刻みました。