県産の天然アユの消費拡大や認知度の向上を図るイベントが25日、高知市で開かれました。

高知市の中央公園で開かれた「こうち天然あゆまつり」は県産の天然アユの魅力や特徴を県内外の観光客などにPRしようと県が、去年に続いて企画したものです。

会場では四万十川や奈半利川でとれたアユの塩焼きが販売され訪れた人たちは高知の清流が育んだ新鮮なアユを堪能していました。

また、中学生以下の子どもたちを対象にしたアユのつかみ取りも行われました。

参加者はビニールプールの中を泳ぐいきのいいアユを捕まえようと一生懸命手を伸ばして格闘していました。

県はおととしから「あゆ王国高知振興ビジョン」を策定しアユの資源保護や観光振興に力を入れていて今後も高知のアユの魅力を広く発信していくとしています。