今シーズン、Jリーグに初めて挑む高知ユナイテッドSCが雪が降るなか、高知県黒潮町でのキャンプをスタートさせました。

1月9日、黒潮町の土佐西南大規模公園でサッカーJ3に挑む高知ユナイテッドSCのキャンプがスタート。
練習開始前には歓迎のセレモニーが開かれ、黒潮町の大西勝也町長などが町産のちりめんじゃこやイチゴを選手に手渡しました。

秋田豊・新監督を迎え、Jリーグ元年を戦うユナイテッド。

■秋田豊 新監督
「初めて来たところで環境的には素晴らしい所だなと感じている。今日は寒気が入って寒いが、海を眺めながら心も体も癒しながら鍛えていきたい」

黒潮町でのキャンプは5年連続で、練習初日の9日は練習生を含めた32人が参加し、強い風に雪が舞う中、選手たちはダッシュを繰り返し体を温めた後、パス練習などで汗を流していました。

■小林大智選手
「去年もこのキャンプからいいスタートを切ってJ昇格を掴めたので今シーズンもいいスタートを切れるようにみんなで頑張っていきたい」

高知ユナイテッドSCのキャンプは1月14日までで、開幕戦は2月16日アウェーで栃木SCとホーム開幕戦は2月23日にガイナーレ鳥取と対戦します。