アルバニアで行われたレスリング世界選手権の女子55キロ級で高知南高校出身の清岡もえ選手が初出場、初優勝に輝いた。

高知市出身で群馬県の育英大学に所属する清岡もえ選手（21歳）が日本時間の10月31日、アルバニアで行われたレスリング世界選手権女子55キロ級で初出場初優勝に輝きました。

決勝戦の相手は中国人選手。果敢に攻め、第2ピリオドで10対0のテクニカルスペリオリティで勝利。今大会は決勝戦までの4試合相手にポイントを1点も許すことなく圧倒的な強さをみせました。

清岡選手はこれで年齢で分けられる世代別の4つのすべての世界選手権で優勝を果たしました。清岡選手はパリオリンピック金メダリストの清岡幸大郎選手の妹で、世界選手権での優勝は県勢で2人目で、パリオリンピック金メダリストの櫻井つぐみ選手が2021年に同じ階級で優勝しその後、五輪階級も含め3連覇を果たしていてる。