高知県は12月24日、
インフルエンザの感染者数が急増しているとして県内全域にインフルエンザの
警報を発令しました。
県によりますと、12月16日からの1週間に県内44の定点医療機関から報告があったインフルエンザ新規感染者数は1371人で、定点医療機関あたり31.16と警報の基準値である30.0を超えました。前の週の12.84から大幅に増えています。
県は年末・年始で人が集まる機会が多くなり、さらに県内で流行するおそれがあるとして24日、県内全域にインフルエンザの警報を発令しました。
インフルエンザの警報発令は過去10年間で最も早く、県はこまめな手洗いやうがい、マスク着用などの予防を呼び掛けています。