「スマートストア」高校生が学ぶ 真庭市
無人決済システムの店舗展開を進めることで、少子高齢化による過疎地域を活性化させます。岡山県真庭市で今日(27日)、地元の高校生が店舗を開設する方法を学びました。
無人決済システムによる店舗運営を学んだのは、真庭市の勝山高校の1年生11人です。生徒達は、複数のカメラとスマートフォンのアプリを使った無人決済システムの店舗、いわゆるスマートストアの仕組みや、収益を上げるコツなどを学びました。
真庭市では農家などが中心となり、地域活性化や生活支援を行う協議会がスマートストアを展開しています。協議会は来年生徒の要望に応じて、地元の中国勝山駅内にスマートストアを開設するため、キャリア教育の一環で、今日の授業を支援しました。勝山高校はスマートストアを学ぶことで、生徒達の将来の職業の選択肢が広がることに期待しています。