【春の訪れ】ココスヤシのコモ外し作業行われる(静岡・南伊豆町)
南伊豆町の奥石廊崎では、春の訪れを告げるココスヤシのコモ外し作業が行われました。
伊豆半島の最南端・石廊崎周辺では、冬の間に海を渡ってくる季節風からココスヤシの新しい葉を守るためコモが巻かれています。作業員は、丁寧にコモを外して厳しかった冬を越したヤシの様子を確認していました。
(作業員)
「しっかりしていますね。新芽もきれいに出ています」
2025年冬は、例年になく冷え込みが厳しく冬の間の西風は強かったようですが、ココスヤシは寒さに負けず元気に育っている様子でした。コモを外されたココスヤシは約3か月ぶりに大きく葉を広げて春の日差しを浴びていました
最終更新日:2025年3月10日 12:12