伊豆に春の訪れ告げる「河津桜まつり」開幕!暖冬で開花は前年より早め…すでに4分咲きも(静岡・河津町)
春のような陽気になった静岡・河津町で、伊豆に春の訪れを告げる河津桜まつりが始まりました。開花は、2023年より早いということです。
河津桜は伊豆に春の訪れを告げる早咲きの桜として知られ、鮮やかなピンク色の花が特徴です。2024年は、暖冬などにより2023年より早く開花しているということです。
気象台によりますと、2月1日の河津町周辺の最高気温は、熱海市網代が3月下旬並、南伊豆町石廊崎が4月上旬並で春のような陽気になりました。この暖かさを受けてまつり会場では午前中、園児たちがテープカットをして開幕を祝いました。
県の農林技術研究所の発表では、2分咲きになるのが2月10日と予想されていますが、河津川の上流部では開花が早く、すでに4分咲きになっているところもあるということです
(河津桜まつり実行委員会 山田和子 会長)
「これからどんどん咲いてきます。お早めにお出かけください」
2024年は、コロナ禍が開け従来どおりのまつりとなるため、会場を訪れる人の数は70万人程度が見込まれています。