「戦争のない平和な国づくり」を訴える 憲法改正に反対する市民団体らが集会 札幌・大通公園
憲法記念日の5月3日、札幌では憲法改正に反対する市民団体らが集まり、憲法9条にもとづく「戦争のない平和な国づくり」を訴えました。
憲法施行77年の憲法記念日にあわせて、札幌の大通公園では憲法改正に反対する市民団体らが集まり、「護憲派」による集会が開かれました。
参加者は、戦争放棄を定めた憲法9条が改正されれば、自衛隊が米軍の下請けとして戦争に参加させられ、憲法の平和原則が根底から覆されると声をあげました。
集まった人たちは思い思いの横断幕などを掲げて、憲法をいかす政治を取り戻そうと訴えていました。
午後には札幌市内で改憲派の集会が開かれる予定です。