北海道・静内警察署は２０２４年８月２１日、新ひだか町静内東別の山中で車両火災があったと発表しました。

燃えたのは新ひだか町の牧場作業員の男性（２２）が運転していた乗用車です。

警察によりますと火事が起きる直前、この牧場からポニー１頭が逃げ出し、男性は乗用車に乗ってポニーを追いかけていました。

ポニーは山道に入り込み、男性も後を追ったところ、途中で道路がなくなり路面状況が悪くなったことで車は立ち往生してしまいました。

その後ポニーは無事に捕獲され、男性は知人に別の車両を使って乗用車を引っ張るよう依頼。

一連の作業が終わり、けん引に使用したワイヤーを外そうとしたところ、車の底から火が出ているのが見えたということです。

火は約１時間ほどで消えましたが、乗用車はほぼ全焼しました。

警察が出火原因を調べています。