はしごに上って雪下ろし…夫に落雪直撃し落下、はしご支えていた妻も巻き込まれる 北海道名寄市
北海道・道北の名寄市できのう(2024年12月19日)、雪下ろし作業中に高齢の夫婦が落雪に巻き込まれてけがをする事故がありました。2人の命に別条はないということです。
落雪に巻き込まれる事故があったのは名寄市西5条北7丁目の住宅です。
きのう(19日)午後3時ごろ、84歳の夫と70歳の妻が屋根の雪下ろし作業中に落雪に巻き込まれてけがをしました。
警察によりますと、夫は屋根にかけたはしごの中ほどまで上って、スコップで屋根の雪を下ろしていましたが、屋根から滑り落ちてきた雪が直撃して地面に落下したということです。
その際に、下ではしごを抑えていた妻もはしごの下敷きになるなどしてけがをしました。
2人は病院に搬送されましたが、命に別条はありません。
当時男性は命綱とヘルメットは使用していなかったということです。
積雪が多い地域では、屋根からの落雪や路面の変化に注意が必要です。