北海道砂川市の路上で26日、筒状の砲弾のようなものが落ちているのが見つかりました。

付近は住宅街の一角で、住民が一時避難しましたが、自衛隊が正午前に回収しました。

砲弾のようなものが見つかったのは、砂川市吉野2条南3丁目の路上です。

午前9時半ごろ、「道路上に不審物が落ちている」と目撃者から警察に通報がありました。

警察によりますと、砲弾のようなものは直径およそ20センチ・長さおよそ80センチの筒状で、「対戦車榴弾」と書かれたラベルが貼られているということです。

警察は、現場から半径およそ100メートルの範囲で住民を避難させましたが、警察から要請をうけた自衛隊が午前11時50分ごろに不審物を回収し、けが人などはいませんでした。