ＪＲ根室線・富良野―新得間が３月３１日に運行を終了したことに伴い、沿線自治体では１日朝から新たなバス路線の運行が始まりました。

ＪＲ根室線の富良野―新得間は３月３１日に運行最終日を迎え、沿線の駅には最後の姿を見ようと全国から多くの人が訪れました。

沿線自治体では１日から新たにバス輸送が始まりました。

南富良野町の幾寅駅では、富良野市との間を往復する路線バスが増便・延伸され、１日朝から早速地元の高校生が利用していました。

（高校生）「なんだかんだ窓から見る景色が好きだったので、景色が見られなくなるのは寂しいですけど、しょうがない」

さらに１日から、幾寅駅とトマムを結ぶ町営バス、南富良野町の金山地区と富良野市を結ぶ町営バスが新設されたほか、旭川と帯広を結ぶ都市間バスも増便されています。