空き家の敷地から男性遺体 重機を使って作業か 複数の目撃情報
聖籠町の空き家の敷地で男性の遺体が土の中から見つかった事件についてです。ことし10月中旬以降、敷地内で重機を使って作業しているのを見たという複数の目撃情報があることがわかりました。
事件は12月16日、聖籠町次第浜の空き家の敷地で土の中から身元不明の男性の遺体が見つかったものです。
警察はことし10月から行方不明となっている新潟市中央区に住む70代の男性の可能性があると見て身元の特定を急いでいます。
近くの住民によると、遺体が見つかったところは10年ほど前から空き家だったといいます。
しかし、複数の住民がことしに入ってから空き家に出入りする人たちを見たといいます。
〈住民〉
「空き家だったんだけれどもそこにみんな道具出しているから、いろいろ家財道具出しているからいらないもの出しているのかなと思っていました。新しい人が来るときはいらないものは捨てるじゃないですかそのような感じと思っていました」
さらに複数の住民によると男性の行方が分からなくなった10月中旬以降、空き家の敷地内で重機が目撃され、なかには地面を掘っているのを見た人もいるということです。
捜査本部はこの情報も把握していて、事件との関連を調べているものとみられます。