20年以上で約8000万円を不正受領か 上越市の元保険代理店員の女性が保険証券などを偽造 《新潟》
損保ジャパンは16日、委託している代理店の元販売員が保険証券などを偽造し、不正に金銭を受領していた疑いがあると発表しました。
元販売員は上越市の代理店に所属していた78歳の女性で、客から不正に金銭を受領していた疑いがあると11月29日に代理店から報告があり、調査が行われてきました。
積み立て型の傷害保険で、契約したとみせかけて金銭を受け取り、証券や領収書を偽造していたということです。
個人で代理店を営んでいた2002年に始まったとみられ、現時点でわかっている被害は上越市などに住む23人から78件、約8000万円にのぼるということです。
損保ジャパンでは、捜査機関への相談と監督官庁への連絡を行い、心あたりのある人に対し問い合わせ窓口を設けています。(フリーダイヤル0120-018-411、平日9:00~17:00)
最終更新日:2024年12月17日 10:53