「1日防犯広報大使」 アルビ小野選手の家族にも電話が… 特殊詐欺などに注意《新潟》
アルビレックス新潟の小野裕二選手が12月13日、「一日防犯広報大使」として特殊詐欺などの被害防止を呼びかけました。
警察によると年末は特殊詐欺の被害が増える傾向にあります。
被害を減らすため警察はアルビレックス新潟の小野裕二選手に「一日防犯広報大使」を委嘱しました。
JR新潟駅のバスターミナルに立った「防犯広報大使」の小野選手。
〈小野裕二選手〉
「年末は犯罪が多いので気をつけてください」
小野選手は体を温めるカイロと一緒に詐欺被害防止を訴えるチラシを配りました。
〈アルビレックス新潟 小野裕二選手〉
「年末で帰省する時期なので、おじいちゃんおばあちゃんは孫から電話が来たりとかすると思うのでそういう時に“ちょっと”頭の片隅に置いてもらって対策をしてもらえれば」
こう話す小野選手。実は祖母にもオレオレ詐欺の電話がかかってきたことがあるそうです。
〈アルビレックス新潟 小野裕二選手〉
「僕が試合中かなにかに電話来たので(父が)ありえないと言って(警察に通報した)。身近にもたくさんあるみたいなので、気を付けてもらえればなと思います」
小野選手は被害にあわないためにも家族と常にコミュニケーションをとることが大切だと話しました。
県内の特殊詐欺の被害額は5億7000万円と、昨年と比べ2億円近く増加しています。