新潟西港 堆積した土砂の排出に “新たなポンプ船” お披露目 《新潟》
信濃川の河口に位置する新潟西港で堆積した土砂を排出するための新たな中継ポンプ船が公開されました。
公開されたのは本間組の「越後9000」です。
信濃川の河口に位置する新潟西港は川上から流れ込む土砂がたまります。この土砂をすくい、別の場所へ排出することで水深を保っていますがその際、この越後9000を中継することでより遠くまで土砂を送ることができます。
本間組では環境に配慮し、これまでのディーゼル発電機に加え、水素を燃料とする発電機を全国で初めて搭載。さらにリチウムイオン蓄電システムを搭載することで夜間の停泊中のCO2排出をゼロにしたということです。
本間組ではこれにより年間、150トンあまりのCO2が削減できるとしています。
最終更新日:2024年12月26日 12:15