「自然の中で働けることが魅力」 林業の担い手を育てる研修制度「おおいた林業アカデミー」開講式 大分
林業の担い手を育てる研修制度「おおいた林業アカデミー」の開講式が14日、大分県由布市で開かれました。
おおいた林業アカデミーは、林業に関する知識や技術を学ぶことが出来る1年間の研修制度で、林業の振興に取り組む公益財団法人「森林ネットおおいた」が県の支援を受けて行っているものです。
14日の開講式では研修生を代表して玖珠町の上野晃誠さんが「将来の大分県の林業を担う人材を目指し真摯に取り組みます」と宣誓しました。
研修生は県内の10代から40代の男女あわせて10人でこのうち女性は過去最も多い3人が参加しています。
尾鶴美奈さん
「自然の中で働けることと色んな重機も扱えるところがとても魅力に感じる」
研修生はこれから1年間林業の経営や重機の運転技術などを学んだあと、県内で林業に携わる予定です。