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4月26日に運行を開始したJR九州の観光列車「かんぱち・いちろく」。その試乗会が24日行われ、博多発の列車にTOSの記者が乗りその魅力を体験しました。 豪華な内装の車内、奥に進んでいくと… ◆TOS山路謙成記者 「わーおしゃれで洗練されたデザインとなっている」 JR久大本線を通る「かんぱち・いちろく」はJR博多駅とJR別府駅の間を約5時間かけて走行します。 車両は3両編成でテーブルなどには大分県産の日田杉を使用。大分の温泉や火山をイメージした座席や、靴を脱いでくつろげる畳の個室も用意されています。 そしてなんといっても楽しみなのが食事です。 丁寧に敷き詰められた色とりどりの料理。大分と福岡の6つの名店が手掛けた和食やフレンチなどを味わうことができます。 ◆TOS山路謙成記者 「こちらの豊後牛白ワイン煮いただきます。白ワインの風味が感じられて肉も柔らかくておいしい」 また、中央の車両には共用スペースとして利用できるラウンジも。 樹齢約250年の日田杉の一枚板で作られたカウンターが備えられていて、絶景を眺めながらドリンクなどを楽しめるのも大きな魅力の1つです。 約5時間の贅沢な鉄道の旅はあっという間に終了しました。 ◆TOS山路謙成記者 「大分・福岡の良さをぎゅっと1つに詰め込んだような快適な旅でした。また乗ってみたい」 贅沢な鉄道の旅、みなさんも一度体験してみませんか?
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