女子生徒への不同意わいせつ罪 元教師の被告「胸を触ったが揉んではいない」起訴内容一部否認 大分地裁
大分県内の高校で女子生徒2人に対し、わいせつな行為をした罪で起訴されている元教師の男の初公判が6日開かれました。
不同意わいせつの罪に問われているのは、県立高校の元教師で無職の黒枝勇次被告54歳です。
起訴状などによりますと、黒枝被告は2023年10月、勤務先の高校で1対1の指導中に女子生徒の胸を服の上から揉むなどしたということです。
また2023年11月には別の女子生徒に対しても校内で1対1の指導中にわいせつな行為をしたとされています。
6日午後、大分地裁で初公判が開かれ黒枝被告は、わいせつな行為をしたことは大筋で認めましたが、「胸を触ったが揉んではいない」「恐怖を与えるほどプレッシャーはかけていない」などと主張。
不同意わいせつ罪にはあたらないと起訴内容を一部否認しました。