画家北村直登さんと九州電力が「カーボンニュートラル」テーマの作品展 絵の具を化石燃料に見立て…大分
カーボンニュートラルをテーマに、電力会社と大分の画家が協力した異色の作品展が24日、大分市で始まります。
作品展は、九州電力大分支店と大分市在住の画家北村直登さんが協力して行うもので、23日は会場となる九州電力大分ビルで記者発表が行われました。
九州電力は温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に取り組んでいます。
今回は、身近な問題として考えるきっかけにしてもらおうと、カーボンニュートラルをテーマにした北村直登さんの作品展を企画しました。
シカを描いた作品です。化石燃料に見立てた黒い絵の具が、車になり、最後はシカの形になります。
自然と調和する未来を表現したということです。
会場にはこうした作品などおよそ40点が展示されているほか、走行時にCO2を排出しない電気自動車も展示されています。
作品展は24日から3月30日まで行われます。