中小企業が新商品や新サービスを発表 人手不足を背景に開発した労災を防ぐ「転倒ブザー」とは…大分
中小企業が開発した新しい商品やサービスを紹介する発表会が21日、大分県大分市で開かれました。
この発表会は大分商工会議所が開いたもので、大分市内の中小企業など11社が参加しました。
◆TOS渡辺一平記者
「こちらの商品、体につけておくと、 このように転倒した際にブザーが鳴る仕組みとなっている。しばらくすると、別の場所にいる人にも転倒したことを知らせてくれる」
こちらの電子機器メーカーの「S・A・P」の商品は作業場での人手不足を背景に開発されました。周囲に人がいない状況で作業員が倒れてしまった場合、いち早く異変を察知できます。
また、「フォレストゼミナール」が開発した杖は曲がった形状により着地の衝撃を推進力に変え、より楽に歩くことができるということです。
こうした創意工夫で生まれた新商品や新サービスについて、各企業の担当者たちは熱心にPRしていました。
最終更新日:2025年1月21日 18:56