子宮頚がんなどを防ぐHPVワクチン「9月末までに1回目を」県医師会が接種呼びかけ 大分
子宮頚がんなどを防ぐHPVワクチンの接種を逃した人に対して大分県医師会が28日改めて接種を呼びかけました。
子宮頚がんなどを防ぐためのHPVワクチンは国が接種の呼びかけを一時中止していました。
呼びかけが行われていなかった1997年度から2007年度に生まれた女性は2025年3月末までワクチンを無料で打てます。
県内の対象者はおよそ2万3500人でこのうち9割近いおよそ2万500人が未接種だということです。
大分大学の小林栄仁教授は「子宮頸がんは300人に1人の女性が亡くなるがん。ワクチンで防げるがんなので積極的にワクチンを打ってほしい」と話しています。
ワクチン接種は3回行う必要があるため、9月末までに1回目を行うように呼びかけています。