宇宙をもっと身近に「長野市宇宙フェスタ」宇宙空間を飛び交う放射線をVRゴーグルを使って見る体験も 長野市立博物館 入場無料 9日まで

長野で宇宙をもっと身近に感じてほしい!
未来を担う子供たちに宇宙への関心を高めてもらおうと、7日から長野市の博物館でイベントが開かれています。
小椿アナウンサー
「きょう、私が身につけているのは・・・宇宙服です!宇宙からリポートではなくいま長野市で宇宙を体感することが出来るんです」
長野市立博物館で7日開幕した「長野市宇宙フェスタ」。
直径2メートルの火星の模型や・・・ISS=国際宇宙ステーションの模型などおよそ「20点」が展示されています。
長野市は宇宙利用産業の推進に力を入れていて、おととし、国から「推進自治体」に選定されています。
初日の7日は、近隣の小学校の児童あわせておよそ160人が見学に訪れました。
宇宙からの視点で長野市を見る体験では?
児童
「ちっさ!」
「ちっちゃく見える!」
「これ家見えんのかな?」
「学校どこ?学校ここらへんだよどこー?」
さらに。
「え!すごい!え?すごい!」
普段は見られない「コズミックレイ」と呼ばれる宇宙空間を飛び交う放射線を見ることが出来るVRゴーグルを使った体験も!
児童たちは目を輝かせて夢中になっていました。
小椿アナウンサー「すごくカッコいいよ宇宙飛行士みたい」
児童
「え?そうですか~?」
児童
「(今夜は)いつもよりちゃんと空を見たいと思いました」
児童
「宇宙はやっぱりでかい」
「VRゴーグルを見て楽しかったしいつもとは違う感覚が見えたので良かったです」
長野市イノベーション推進課 梶野結暉さん
「長野市が宇宙利用産業に取り組んでいる、チャレンジしているというのを広く知っていただいてやっぱりこういった未来を担っていく子どもたちに宇宙への関心を高めていってもらいたいなと思います」
「長野市宇宙フェスタ」は入場無料で、9日まで開かれています。