今年度は20本予定 戸隠古道沿いを桜並木に オオヤマザクラ 地元住民が植樹 【長野・長野市】
長野市の戸隠神社できょう、参拝する人が歩く古道沿いに桜並木を作ろうと、地元住民などによる植樹祭が開かれています。
戸隠神社の宝光社から中社までを結ぶ舗装されていない道。「神の道」と書いて「かんみち」と読む戸隠古道の1つです。
その沿道ではきょう、地域住民などが集まって植樹祭が開かれています。
植えたのは、近くの火之御子社で代々植えてきた「オオヤマザクラ」の種から育てた若木です。桜の歌を多く残した歌人・西行が この地で歌を詠んだ由来から「西行桜」と名付けられています。
植樹祭は西行桜を数年間にわたって植え神道沿いに「桜並木」を作ろうと地元住民でつくる協議会が計画したもので、今年度は「20本」を植える予定です。