深刻化するタクシードライバー不足 約3年で700人ほどが離職 長野市で求職者対象のセミナー【長野】
タクシードライバーの求職者セミナー
深刻化するドライバー不足の解消に向け24日、県タクシー協会は求職者を対象にしたセミナーを開きました。
長野市で開かれたセミナーには、タクシードライバーの仕事に興味を示す人など10人が参加しました。
長野市と千曲市の5つのタクシー会社の現役ドライバーが体験談を語ったほか、採用担当者との懇談も行われました。
県タクシー協会によりますと、コロナ禍で離職したドライバーの不足が深刻だということです。
県タクシー協会 上沢英雄専務理事
「3年強の間に700人ほど離職されたものですから(コロナ禍が明け)一気ににぎわいが戻ったものですからちょっと間に合わない状況が続いている」
セミナーは、11月30日と12月1日にも中野市や諏訪市など県内各地で開かれる予定です。
最終更新日:2024年11月24日 19:41