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【防犯意識高まる】殺傷事件受け 防犯ブザー販売数増加 大音量で明かりがつくタイプ 子どもだけでなく大人も

2025年1月27日 22:06
【防犯意識高まる】殺傷事件受け 防犯ブザー販売数増加 大音量で明かりがつくタイプ 子どもだけでなく大人も

いつどこで起こるか分からない凶悪な犯罪。

JR長野駅前で3人が殺傷された事件のあと、県民の防犯意識は高まっています。

27日、事件現場となったJR長野駅からおよそ1キロの距離にあるホームセンターを訪ねると…。「防犯ブザー」の売り場では、店頭の在庫がまばらの状態でした。

通常では「月に5個」売れる程度ですが、先週の事件発生の翌日から26日までの4日間で倍近い「9個」が売れたと言います。

店によりますと購入の目的や商品選びにも特徴が…

綿半ホームエイド 若里店吉野祥司ストアーマネージャー
「通常だとお子様に持たせるという方もあると思うんですけれども、今回ですと比較的、大人の方も購入されているのかなというのはありました。」

年齢のほかにも、購入する人は、大音量で明かりがつくタイプなど、より高い性能の商品を選んでいったといいます。

子どもを持つ親は…

長野市・40代女性
「防犯ベルとかを小学生とかは持っていたりするので、その使い方を改めて確認したりとかしてはいます。暗い夜道を歩くときは小さなライトとかを持たせたりしようかなと思っています」

さらに自身もスマホの‟ながら歩き”をやめたと話していました。

事件を受けて高まった防犯への意識。

防犯ブザーを販売するホームセンターでは、現在、商品の発注をかけていて、今週末以降に入荷予定だということです。またブザーが正常に鳴るかどうか、電池の残量を定期的に確認してほしいとしています。

最終更新日:2025年1月27日 22:06
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