高級リンゴ【滝沢はるか】選別作業大詰め 生産者「リンゴづくりが厳しい年だったが・・・」岩手県滝沢市
岩手県滝沢市で4日、糖度が高く蜜がたっぷりと入った高級リンゴ「滝沢はるか」の選別作業が大詰めを迎えています。
「滝沢はるか」は岩手大学が開発し2002年に品種登録された「はるか」のうち、滝沢市で栽培された糖度16度以上、蜜30%以上の厳しい基準をクリアしたリンゴです。選別作業は前の週から行われていて、4日も滝沢市の職員などが市内の農家で収穫されたリンゴの糖度、重量、蜜の入り具合いを一つ一つ計測していました。
ことしは春の霜と夏の猛暑が影響し、選別するリンゴの数は去年の半分以下です。そのため見た目の基準も満たした4個で1万円の最も特別なセットは例年以上に数が限られるということです。
小山田果樹園 小山田 公(あきら)さん
「生産者にとってはリンゴづくりが厳しい年だったが、努力して良いリンゴを収穫することができた。機会があったら召し上がってください」
選別は5日まで行われ、7日からインターネット限定で販売されます。