【相次ぐ教職員飲酒運転】県教育長が訓示「教職員が飲酒運転を犯すことは言語道断」
教職員の飲酒運転が相次いだことを受けて、岩手県教育委員会の佐藤教育長は県立学校の学校長らに対し、「教職員が飲酒運転を犯すことは言語道断」と訓示しました。
岩手県内では11月28日、宮古市の県立学校に勤務する男性教諭が酒気帯び運転で検挙されるなど、今年度に入り、教職員による飲酒運転事案が3件発生しています。
これを受けて、県教育委員会の佐藤教育長は県立学校の校長らに向けてオンラインで訓示しました。
佐藤一男県教育長
「命の尊さを児童生徒に伝える立場にある教職員が(飲酒運転を)犯すことは言語道断であります。所属職員の飲酒習慣、通勤方法等の状況を把握するなど、2度と不祥事を起こさない、起こさせない職場風土作りに全力で取り組まれるようお願いします」
飲酒運転の発生を受けて県の教育長が訓示をしたのは2019年度以来です。
最終更新日:2024年12月12日 18:47