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【東北初】「おおふなとライダー割」4月1日スタート オートバイで訪れたライダーをオリジナルサービスで歓迎 山林火災被災地のにぎわいづくりにも期待

2025年3月27日 9:41
【東北初】「おおふなとライダー割」4月1日スタート オートバイで訪れたライダーをオリジナルサービスで歓迎 山林火災被災地のにぎわいづくりにも期待
わんカメは4月スタートする東北初のキャンペーン「おおふなとライダー割」についてです。山林火災に見舞われた地元のにぎわいにもつながればと関係者は期待を寄せています。

大船渡市中心部にあるかもめテラスからお伝えします。
かもめの玉子でお馴染みのさいとう製菓の総本店です。
店舗限定、期間限定のソフトクリームも人気です。かもめソフトはかもめの玉子の「あん」が、春限定のこちら、ラズベリーに。

4月スタートする「おおふなとライダー割」のキャンペーンでは、すべての種類のソフトクリームが通常よりお得に味わうことができるんです。

どんなキャンペーンなのか、キャンペーンに加盟する市内の44の飲食店などがオートバイで訪れたライダーを、オリジナルサービスで歓迎する、地域一体となった取り組みなんです。

今回のキャンペーン、実は近くに出来た「ある駅」が出発点となりました。
かもめテラスの近くにあるオートバイ専用の無料休憩スポット、「バイクの駅」。おととし8月に完成し、ことしも4月5日にオープンします。

バイクの駅は、市街地にライダーが集まれる拠点を作り、街の良さをもっと知ってもらおうと、市内で自動車販売店を経営する佐藤恵司さんが仲間と協力して完成させました。

去年は県内外から2000人を超えるライダーが訪れ、街に経済波及効果を生み出していることからその効果をさらに広げようと、今回「おおふなとライダー割」が企画されました。

ライダーをターゲットに自治体と連携したイベントは、東北初の試みです。
27日は、発起人の佐藤さんのほか大船渡市や観光物産協会、キャッセン大船渡など後援団体の関係者が記者発表を行いました。

大船渡市の担当者
「大規模な林野火災の大きな爪痕を残す中、観光面への波及効果を非常に期待している」

佐藤さん
「(火災から)1か月くらいは(経済活動を)自粛しているところがまだある。これをきっかけにたくさんの人が来てくれる街にしたいというのを打ち出しても良いという思いもある」

大船渡市が一丸となったキャンペーンの内容ですが、インスタグラムから確認できます。

かもめテラスの千葉愛さんは、今回のイベントに期待を寄せています。
おおふなとライダー割は4月1日にスタートです。
最終更新日:2025年3月27日 9:41
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