【中継】スマート農業でおいしいイチゴを 味比べをして欲しい希少な品種も
わんカメLIVEは、デジタル技術を活用した「スマート農業」でおいしいイチゴを栽培する若手農家の話題です。20日、イチゴ狩りがスタートするほか、ぜひ味比べをしてほしい希少な品種もあるそうです。
(吉岡キャスター)
北上いちご園に来ています。20日土曜日から今シーズンのイチゴ狩りがスタートします。
今シーズンは「紅ほっぺ」「おいCベリー」「章姫」「よつぼし」と香りや味わいが異なる4品種のイチゴ狩りができます。シーズン最初のイチゴは大きくまさに食べごろです。
立派に実ったイチゴ。実は去年秋にデジダル技術を導入して栽培を続けてきました。
園主の片方駿さんは昨シーズンまで、ハウス内の温度や湿度などを逐一自分で確認をして環境を整えていましたが、今シーズンは、①水の供給②暖房での室温の管理③保温カーテンの開閉。④光合成を促すための二酸化炭素を作り出す装置を全自動でコントロールできるデジタル技術を活用しています。
室温のグラフを見せてもらうと目標に設定した赤色の線に合わせて暖房の調整具合を示す太い線がジグザクに動いていて最適な室温を自動的に維持しているのが分かります。
そして、片方さんはコロナ禍の経験からイチゴ狩りだけではなく直売所の販売にも力を入れ2か所だった直売所を4か所に増やしまして、希少な品種の販売にも挑戦しています。ご紹介ください。
業界でも希少な「星のきらめき」「星うらら」「スターライト」の星シリーズです。それぞれ1パック600円です。これから直売所で販売していって好評な品種を多く作っていきたいと思います!
ぜひ、みなさんも食べ比べてほしいですし、まさに今が食べごろのイチゴをイチゴ狩りでも味わってほしいですね。
イチゴ狩りは40分食べ放題でご覧の料金になっています。また市内4か所の直売所は北上イチゴ園のホームページでご確認ください。
若手の農家の片方さんとお伝えしました。