目が不自由な人たちに使ってもらおうと、来年用の点字カレンダーの贈呈式が、盛岡市で行われました。

　これは「日本テレビ小鳩文化事業団」とテレビ岩手が毎年贈っていて、2日は県立視聴覚障がい者情報センターに点字カレンダーが手渡されました。

　来年のカレンダーのテーマは「風景を感じる」。8月のページには、海水浴客でにぎわう宮古市の景勝地、浄土ヶ浜が載っています。また、風景を伝える点字の説明書きも贈られました。

施設の利用者
「毎年もらっているから身近においてしょっちゅう触っている」

　岩手県内では300部の点字カレンダーが、センターを通じて施設の利用者や支援学校などに配られます。