【自転車ルール】自転車は車と”同じ” 高校生にルール順守呼びかけ 警察「歩行者の延長ではない」
高校生に自転車の交通ルールを守るよう呼び掛ける啓発活動が8日朝、岩手県内一斉に行われました。
これは、岩手県警が毎月行っているもので、このうち、盛岡大学附属高校では教員と盛岡西署の警察官が登校してくる生徒に、ヘルメットの着用などを呼びかけるチラシを配りました。
岩手県内の自転車が絡む事故は10月末の時点で147件起きていて、37人の高校生がケガをしています。
(盛岡西警察署葛巻大介警部補)
「(自転車を)歩行者の延長と考えている人もいてルール違反が目立つ車と同じルールを守ってもらいたい。」
冬は日没が早くなることから、警察は、自分の居場所を知らせるための、早めの自転車のライト点灯を呼びかけています。