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厳しい暑さ続く県内14観測地点で真夏日 熱中症疑いで重症者も

2024年8月20日 18:32
厳しい暑さ続く県内14観測地点で真夏日 熱中症疑いで重症者も

 小学校の多くで夏休みが終わりましたが、夏の厳しい暑さは続いています。20日も県内14の観測地点で、最高気温が30℃以上の真夏日となりました。

 日中の最高気温は午後4時時点で、奥州市江刺で猛暑日に迫る34.0℃、北上で33.5℃盛岡で32.8℃など県内34の観測地点のうち14か所で真夏日となりました。最高気温が33.2℃と県内で3番目に高かった一関では。

子連れの母親
「暑くて、夏休みとか大変なんですけど、今しかない時間なので、暑さに耐えて頑張ろうと思います」

 各地の消防によりますと、午後4時現在、盛岡市など5つの市と町で40代から80代まで、少なくとも男女あわせて5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。このうち、金ケ崎町の70代男性は自宅内で意識が低下。搬送時、会話ができない状態で重症だということです。

 21日の日中の予想最高気温は奥州で30℃、盛岡、北上で29℃など、20日ほどは上がらない見込みですが、引き続き適切なエアコンの使用やこまめな水分と塩分の補給など熱中症に注意が必要です。

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