日頃鍛えた技を競う 山形県警察の柔道・剣道大会 10月には全国大会柔道団体リーグ2部で優勝も
山形県内の警察官が日ごろ鍛えた柔道と剣道の技を競う大会が13日、天童市で開かれ、およそ280人の選手たちが熱戦を繰り広げました。
県警察柔道・剣道大会には、県内14の警察署や機動隊、それに警察学校などから男女合わせておよそ280人が出場しました。試合は、柔道、剣道ともに団体戦と個人戦が行われ、通常の勤務を行いながら訓練に励んできた成果を発揮していました。
剣道出場 交通機動隊 遠藤凪沙巡査長「剣道は警察学校から始めてきょうは1勝出来たのでよかった。普段は白バイとして一人で活動しているので何かあった時に相手との間合いとか剣道の練習で培った部分を生かしていきたい」
柔道出場 酒田警察署 五十嵐颯汰巡査「個人戦で優勝出来たのはうれしい。訓練すると体力や忍耐力、気力が今後の警察の仕事で必要になってくるので役に立っていると思う」
会場は、同僚らの声援や選手たちの掛け声で熱気に包まれていました。県警察の柔道チームはことし10月に開かれた全国大会に出場。上から2番目のカテゴリーで団体戦に臨み県警史上初の優勝を果たしました。来年は最上位の部に昇格し大会に出場するということです。